腹腔鏡手術(小さな穴からする手術)について
当院は1992年から小さな穴を体にあけてする腹腔鏡手術に特に力を入れて取り組んでいます。すでに20年以上の経験と実績があるわけです。小さな穴から手術しますので手術後の痛みが通常の手術に比べて非常に軽く、入院期間もかなり短くなります。手術後の仕事への復帰も早くなり、運動も手術前に近いレベルまで早く回復することができます。
驚くかもしれませんが、元巨人・現ソフトバンクの王貞治球団取締役会長が受けた腹腔鏡で胃を全部取る胃がん手術は当院が日本で最初に小さな穴からする事に成功した手術です。
現在当院では胆嚢結石、総胆管結石、急性虫垂炎、鼠径ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、食道裂孔ヘルニア、胃粘膜下腫瘍、胃がん、大腸がん、小腸がん、肝がん、膵体尾部がんなどいろいろな病気を腹腔鏡手術で治療しております。特に胆嚢結石症に関しては間違いなく日本で最も小さな傷で治療していると自負しております。
苦痛のない胃カメラ検査と楽で恥ずかしくない大腸内視鏡検査
当院では年間1500例以上の胃カメラと1000例以上の大腸内視鏡検査を施行しております。検査は早期がんなどの微小病変を見逃さないことが一番ですが、その他に胃カメラでは「苦痛がない、検査後すぐに美味しく食事ができる、早く自宅に帰ることができる」をモットーに、大腸内視鏡検査では「楽である、恥ずかしくない、早く自宅に帰ることができる」をモットーにできる限りの努力をし、患者様に喜んでいただいております。